トイレ・いいゆだな
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◎トイレ
凶悪な犯罪が後を絶たない現在、子供に危険な場所を教えておくことは防犯上大切です。危険な場所とは、薄暗い場所、ひとけのない場所、密室になる場所等ですが、この条件に当てはまる場所にトイレがあります。トイレは世界的にみても犯罪の多い場所で、防犯のために公衆トイレを設置しない国もあるほどです。
日本では駅や公園、ショッピングセンターやレジャー施設など、何処にでもトイレが設置されています。トイレは密室になりやすく、助けを求めにくい場所です。ショッピングセンターやレジャー施設は人が多いことから安全な場所のように思われますが、不特定多数の人が出入りできる場所であるため不審者が紛れやすい場所です。また建物の隅や見えにくい場所にあることが多く、犯罪に適した場所です。
これまでにも子供が公衆トイレに連れ込まれて起こる犯罪が多く発生しています。その種類は連れ去り、わいせつ行為、恐喝などが多くなっています。
小学生にもなれば外出先でも一人でトイレに行くことができます。しかし犯罪者は子供が一人になる隙を狙うことを忘れてはいけません。保護者は必ずトイレへ一緒についていき、個室の前で待ちましょう。また子供だけでいる時には友達と一緒に行き、決して一人で行かないことを約束しましょう。
特に汚いトイレや落書きの多いトイレは管理が行き届いていない証拠です。薄暗いトイレや人気のない場所のトイレも避けましょう。
◎いいゆだな
子供が一人で留守番する時の約束事は「いい湯だな」と覚えさせると効果的です。いつも不審者に見られているつもりで慎重に行動するための約束事です。
「いい湯だな」の「い」は「家の鍵を見せない」ということです。誰もいない家へ帰る時、誰もいないことを悟らせてはいけません。そのために鍵は見えないように持つことが大切です。ランドセルやカバンに付けることは避け、首から下げる場合にも洋服の中にしまいましょう。
2つ目の「い」は「家の周りをよく見る」という約束です。子供が自分で鍵を開けていると、家に大人がいないということが悟られてしまいます。家の前で鍵を取り出す時には、不審者がいないか周りを見渡して確認する習慣をつけておくと安心です。
「ゆ」は「郵便ポストを確認する」という約束です。郵便ポストに郵便物が溜まっていると、留守が続いていると思われて犯罪の対象になりやすくなります。郵便物をこまめに取り出すことも防犯の一つです。
「だ」は「誰もいなくてもただいま」と言うことです。そうすることで不審者は「誰かいるのか」と思うでしょう。日頃から家に入る前には誰か居る居ないに関わらず「ただいま」という習慣をつけておきましょう。
「な」は「中に入ったらすぐ戸締り」という約束です。家の中に入ったらすぐに中から鍵をかけ、ドアチェーンをすることが防犯の基本です。窓の戸締りも確認するとさらに安心です。家に帰っても鍵を掛けるまでは決して油断しないことを十分言い聞かせておきましょう。
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