有害サイト・性犯罪
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◎有害サイト
現在、子供向けの携帯電話が各携帯電話会社から次々と発売されています。防犯のために購入する親も増え、今後さらに広がっていくことでしょう。
そこで社会問題となっているのが有害サイトです。有害サイトとは出会い系サイト、児童ポルノサイト、自殺指南サイト、麻薬を販売するサイトなどの他、子どもの教育上有害だと考えられるサイトです。この有害サイトは子供向け携帯電話から簡単にアクセスすることができ、これまでにも有害サイトが発端となった事件や犯罪が多く発生しています。中には子供の命に関わる重大な犯罪に至る場合もあります。
子供の防犯のために持たせている携帯電話が、子供にとってはインターネット端末として利用され、防犯どころか危険を招いているということが少なくありません。携帯電話を持たせる場合には家庭で使用目的や限度などの約束事を決め、しっかり守らせることが大切です。
有害サイトは携帯電話のサービスによって制限することができますが、追加サービスであるため十分活用されていないのが現状です。危険な誘惑が多い今日、何事も子供任せにするだけではなく、親がある程度は制限を設けることも必要です。
◎性犯罪
かつて子供を狙う犯罪といえばお金が目的の誘拐がほとんどでした。しかし現在、子供を狙う犯罪で急増しているのは性犯罪です。ある調査で性犯罪はこの10年間で2倍以上に増加しているという結果があります。さらに女の子ばかりではなく男の子も性犯罪の対象になっています。
その手口はさまざまで、タレントスカウトを装って声を掛けるものや、学校の関係者による犯罪まで起こっています。また性犯罪は不審者によるものばかりではなく、親戚や知人といった身近な人から受けることが多いのも特徴です。
子供を性犯罪から守るためには、子供に性犯罪の恐ろしさや、性犯罪を避ける方法、いざという時に取るべき行動を教えなければなりませんが、日本の教育現場では多感な子供達に性犯罪の存在を教えることに抵抗が残っているのが現状です。しかし被害にあってからでは手遅れです。子供が性犯罪から自分の身を守るために必要なことを教えておくことは、親ができる防犯対策として最も重要なことです。
また性犯罪を受けて精神的なショックを受けている子供が、なかなか親に話せずに悩むケースがあります。日頃から何でも話し合える関係を築き、いつもと何か様子が違ったら優しく声を掛け、必要に応じて心理カウンセラーに相談するなどの対応とることも大切です。
最近では子供に性犯罪を教える絵本もあります。親として話にくい性犯罪の事実について絵本を通して子供に教えることも有効な防犯となります。
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