危険な場所・エレベーター
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◎危険な場所
子供は成長するにつれて親と離れて外出するようになります。そして通学の他、塾や遊び場など行動範囲が広がります。犯罪は予測が不可能ですが、これまでの犯罪データーから発生しやすい場所が推測できます。子供の防犯教育では犯罪の発生しやすい危険な場所を教え、避けて行動させることが第一です。
犯罪が起きやすい場所の一つに駐車場や駐輪場があります。車上狙いや凶悪犯罪などあらゆる犯罪の4割が駐車場や駐輪場で起きています。近年では駐車場の防犯対策の必要性が叫ばれ、多くの駐車場では防犯カメラや照明が取り付けられています。しかしまだ依然として危険な場所であることには変わらず、子供はできるだけ近づかないほうがいいでしょう。
道路上の犯罪も増加しています。声かけに始まり、ひったくりや通り魔、連れ去りなどの犯罪の多くは道路上で起こっています。特に子供の通学路は子供が一人になる時間が生じるため狙われやすい場所です。地域のパトロールを強化し、教員や保護者が引率するなどの防犯が求められます。
また子供の遊び場でも路上駐車や落書きの多い公園、木や建物が近く見通しの悪い公園は犯罪が起きやすいため注意が必要です。
エレベーターや公衆トイレも犯罪の多い場所です。特に最近では高層マンションが増え、日常的にエレベーターを使用する子供も増えています。エレベーターは密室となるため危険が迫ってもすぐに逃げられない場所です。エレベーターに乗る時は知らない人と2人にならないように気をつけましょう。
◎エレベーター
近年高層マンションが増えています。自宅に帰るために毎日エレベーターに乗るという子供も珍しくありません。しかしエレベーターは犯罪に遭いやすい危険な場所です。エレベーターが密室状態で、不審者と2人きりになる可能性があります。今までにもエレベーターの中で子供が被害に遭う犯罪が多数報告され、その手口は扉が閉まる直前にエレベーターに乗り込み、子どもの口をふさいで抱きつき、わいせつ行為をするというものが多いようです。
防犯のために、昼間でも子供だけでエレベーターに乗せることは避けた方がよいでしょう。子供の体力にもよりますが、5、6階まではできるかぎり階段を利用させるのも防犯の一つです。ただしひとけのない薄暗い階段などは危険な場合もあるため注意しましょう。
やむを得ずに子供だけで乗せる場合には、乗り込む前に十分に周囲の安全を確認するようにします。そして知らない人と2人だけにならないように注意し、2人きりになったらすぐに降りるようにします。また万が一に備えて日頃から各階ボタンの近くに壁を背にして乗るように習慣つけおくとよいでしょう。
最近のマンションではオートロックシステムが普及し、安全性が向上しています。しかしオートロックシステムでも実は簡単にマンションに侵入することが可能なので、住民も油断している場合が多く、最近では被害が増加しています。
子供が頻繁に利用するエレベーターには防犯カメラを取り付けるなど、エレベーターの管理体制を見直すことが効果的な防犯です。
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