防犯ブザー・携帯電話
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◎防犯ブザー
子供の防犯対策として防犯ブザーを持たせる方法があります。防犯ブザーとはストラップを引っぱるなどの簡単な操作によって大音量を発信する小さな装置です。痴漢や不審者が近づいた時に危険を周囲の人に知らせ、相手を驚かせて退散させることが狙いです。
かつて防犯ブザーといえば女性の夜道の一人歩きには必需品とされていました。子供を狙った犯罪が増加し、子供の防犯が重要な課題になっている現在、簡単な操作で比較的高い効果が期待できる防犯ブザーが子供の必須アイテムとなりつつあります。また防犯対策として子供に配布している小中学校も増えています。
防犯ブザーの需要が高まるとともに、販売される防犯ブザーも多様化しています。シンプルなデザインのものから人気キャラクターのもの、ライト付きやゲーム付き、また万歩計がついている多機能なものまで販売されています。
子供の防犯ブザーを購入する際には機能やデザインにとらわれず、防犯ブザーの目的を優先することが大切です。それにはまず十分な音量であるかどうかを確認します。市販のものには実際に鳴らすと音が小さかったり、携帯電話の音色と似ていたりするものがあります。購入する際に実際に鳴らして確認してみましょう。
日本では国の防犯対策の一つとして防犯ブザーの性能基準を設定しています。
保護者は子供が日ごろ防犯ブザーをおもちゃ代りに鳴らさないように教育をし、いざという時に効果を発揮できるように電池の消耗や故障にも注意しておくことが大切です。
◎携帯電話
防犯のために子供に携帯電話を持たせる親が急増しています。ある調査では小学生の5人に1人が携帯電話を持ち、高学年に上がるほどその数は増えるという結果が出ています。その割合は小学5年生では3割、6年生では4割弱の子供が携帯電話を持っています。
ここ数年、子供の防犯を目的とした携帯電話が競って開発されています。子供用の携帯電話は防犯機能として防犯ブザーやGPS機能などが搭載されているのが一般的です。
GPS機能とは人工衛星からの電波によって、緊急時に子どもの居場所をメールや音声通知で知らせる機能です。また子供の携帯電話の電源が切れた時、画像や位置情報を親の携帯電話へ送信するなど高度な機能が搭載されているものもあるようです。
さらに防犯ランプを点滅して周りの人に異常を知らせ、使いすぎやメールを制限するなどの機能も向上しています。
携帯電話が防犯に活用される一方で、子供が携帯電話をインターネット端末として使用し、有害サイトへアクセスする危険性も指摘されます。実際にこれまでも有害サイトへのアクセスが思わぬ被害を招く事態が起こっています。そのため子供用の携帯電話では有害サイトへのアクセスを制限する機能も人気があります。
子供に携帯電話を持たせる時には携帯電話の危険性について親がしっかり教えることが大切です。そして家庭でルールを決めて必ず守らせるようにします。ルールを守れば携帯電話は有効な防犯グッズであり、今後も子供の安全を守るアイテムとしてますます普及するでしょう。
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