約束事・コミュニケーション
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◎約束事
子供を犯罪から守るためには日頃から子供にしっかりと防犯教育を行うことが大切です。具体的には危険な場所へ近づかないことや危険に遭った時の行動を教え、家庭で約束事を決めると効果的です。
まず知らない人についていかないことです。基本的なことのように思われますが、実際にはちょっとしたことで子供は気を許してしまうのです。例えば自分や母親の名前を知っていたり、道を聞かれたり、お菓子やおもちゃなどの小道具につられて誘いに乗ってしまい危険な目に遭ったという例もあります。相手が自分や家族の名前を知っても、知らない相手には絶対についていかないこと、道を聞かれても口頭で答え、決して相手に近づかないことなど、具体的な例をあげて言い聞かせておくことが大切です。
また登下校や遊びを含めて、自宅の外では一人になる時間を作らないこともぜひ約束に取り入れたい事です。できるだけ3人以上の集団で行動することが理想的です。
そして自宅を出る時には「誰」と「どこ」に出掛けるのか、何時頃帰る予定かを親に伝えることも習慣付けたいことです。夕方の薄暗い時間帯には犯罪が多いため、暗くなる前には帰宅させることも大切です。子供に携帯電話を持たせている場合は、遊びや塾から帰る前に一報させる習慣をつけておきましょう。
犯罪の多い世の中で親がどれほど我が子を心配し安全を願っているかということが、約束事によって伝わる日が来るでしょう。
◎親子のコミュニケーション
子供の防犯では親子のコミュニケーションがとても大切です。日頃から子供の話に耳を傾け、何でも話し合える関係を築いておくことは、万が一子供が犯罪被害に遭ってしまった時にも子供の精神的な支えとなります。
学校や地域で行われている防犯教育とは別に、家庭で行う防犯教育は親子のコミュニケーションに効果的です。親子で通学路を歩いて危険な場所を確認し合い、危険な目に遭いそうになった時の行動を教えて実践したことは、大きくなっても子供の心に残るでしょう。また親子間によい関係が築かれていれば、家庭で決めた約束事を子供が安易に破ることはないでしょう。
また、犯罪被害に遭った場合にも小中学生になると親に話さない子供がいます。窃盗やわいせつ行為などは表面に出にくい上に親に話にくい内容です。また被害に精神的なショックを受けて声に出せないでいることもあります。親に自分の行動を怒られるのではないかと恐れて話さない場合もあります。
そんな時に親が異変に気付かなければ、子供が一人で苦しみ、泣き寝入りに終わってしまいます。日頃から親子のコミュニケーションを大切にしていれば、例え子供が犯罪被害に遭っても自分で立ち直る原動力となります。
子供の様子がいつもと違う時、親に求められる態度は優しく声を掛けてあげることです。そして何らかの犯罪被害に遭ったのならば早めに心理カウンセラーに相談し、深刻な精神障害になることを防ぐことが大切になります。
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